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ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

東野 圭吾

この人は人生をリノベーションするつもりだ―謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。その”マジック”は謎解きのための華麗な武器。全貌を知る時、彼女たちは何を思うか。そして、どう生きていくのか。

書籍紹介・ストーリー

『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』

「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」に続くシリーズ第2弾となる連作短編集。
元マジシャンで、現在は恵比寿の隠れ家のようなバー「トラップハンド」のマスターを務める神尾武史が主人公。

「トラップハンド」を訪れる様々な悩みを抱えた女性たちが織りなす6つの物語が展開されます。神尾は、マジシャン時代に培った観察眼と、時にマジックのような巧妙な手口を使い、彼女たちが抱える嘘や秘密を見抜いていきます。そして、その真相を解き明かすことで、女性たちは新たな一歩を踏み出し、文字通り「覚醒」していくのです。
神尾の鋭い洞察力と、彼がもたらす少し不思議な解決に魅了され、困難を乗り越え前向きに生きようとする女性たちの姿に勇気づけられます。

各話のタイトル
・トラップハンド
・リノベの女
・マボロシの女
・相続人を宿す女
・続・リノベの女
・査定する女

この人は人生をリノベーションするつもりだ――
亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。
女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。
果たして嘘をついているのはどちらなのか――。
謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。
その”マジック”は謎解きのための華麗な武器。
全貌を知る時、彼女たちは何を思うか。そして、どう生きていくのか。

<こんな方におすすめ>

東野圭吾作品のファンの方
これまでの東野作品とは少しテイストが異なりますが、氏ならではの人間描写の深さや、意外な展開を楽しむことができるでしょう。特に、日常の謎を描いた作品がお好きな方にはおすすめです。

連作短編集が好きな方
6つの独立した物語で構成されているため、少しずつ読み進めたい方や、短時間で完結する物語を楽しみたい方にぴったりです。

ミステリー初心者の方
複雑なトリックや本格的な推理要素は控えめなので、ミステリーを読み慣れていない方でも気軽に楽しめます。日常に潜む謎が中心なので、身近に感じやすいでしょう。

人間ドラマが好きな方
各話で悩みを抱える女性たちが主人公であり、彼女たちの心理描写や成長が丁寧に描かれています。困難を乗り越えようとする女性たちの姿に共感したり、勇気づけられたりするでしょう。

少し変わった設定のミステリーを読みたい方
元マジシャンという異色の経歴を持つバーのマスターが、マジックの手法や思考を活かして謎を解き明かすという設定は、他のミステリー作品とは一線を画しています。

「ブラック・ショーマン」シリーズの前作を読んだ方
前作の主人公である神尾武史が再び登場し、彼の魅力的なキャラクターをより深く知ることができます。前作の要素も踏襲しつつ、新たな物語が展開されるため、シリーズファンは必読です。

読み終わった後に、少し心が温かくなるような物語を求めている方
単なる謎解きだけでなく、登場人物たちの再生や前向きな変化が描かれているため、読後感が良い作品です。

主な登場人物

神尾武史(かみお たけし)

恵比寿のバー「トラップハンド」のマスター。サムライ・ゼンのショーネームで全米をまたにかけ活躍した元マジシャン。観察眼が鋭く、嘘を見抜くことに長けている。

神尾真世(かみお まよ)

武史の姪。都内の「文光不動産」に勤務する建築士。30歳。前作に引き続き、本作でも武史の身近で起こる出来事に関わっていく。

ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

東野 圭吾

出版社
光文社
発売日
2024/1/24
ペーパーバック
352ページ
ISBN-10
4334101828
ISBN-13
978-4334101824

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